カインに授けられたしるし(1975年7月13日)
深夜にお見せくださった異像だ。ヤハウェ様がアベルの祭祀はお受けになられたが、罪を犯したカインの祭祀はお受けにならなかった(創世記4:4-6)。その時、カインは悔しさを堪えきれずに弟のアベルを野原で叩き殺してしまったのだが、(異像のうちには)野原の遠くに幾らかの人々が見えた。主は弟を殺したカインを呪われて、地上の放浪者となるだろうと仰られた時、カインは後悔しながら他の人々に危害を被る事を恐れた。主は他の人々からカインを守ってやろうとお約束なさり、その証拠としてしるしを授けられた。そのしるしは丸い銅板で、直径20センチくらいに見え、表にはケルビムが描かれていて、裏には動物の絵で構成された象形文字が刻まれていた。動物の形状ははっきり覚えていないが、『この人に危害を加えるな。』という意味だろうと思う。